舞台挨拶レポート
安定の。中村倫也
ご挨拶を、とふられて中村倫也。
「元気ですかっ!」といつものアントニオ猪木さんのマネで始める。
客席からは「元気でーす」と返ってきて「感動して汗じゃなく胃酸が出てます」と、声出しがなったことへの感動なのか、胃酸が出ている様子。
安定の。をさえぎっちゃう日村勇紀
「結婚おめでとうございます」と司会の伊藤さとりさんが声をかけると、キャストおよび会場から大きな拍手。
いいとものタモリさんの振りを始め、拍手を締めようとしていたところ、途中で日村勇紀が「どうぞ、おめでとうと言ってください!」と”タモリ締め”に気付かず促す。
「僕 ” いいとも ” やろうとしてた!」と突っ込む中村倫也に、慌てて「ごめん・笑。もういっかい!」と日村が会場を盛り上げ → 中村倫也は”いいとも締め”を途中までで締め「(途中でやめるの)好きなんです」と、目標を達成し満足げな中村倫也。
宇宙人の役作りは土星で
「宇宙人役の役作りは?」と問われた中村倫也。
「戦国武将とかだとゆかりの地へ行ったり、お墓参りとかしたけど、今回は土星に行きました。ま〜遠かったです!7時間ぐらいかかりました」と小ボケをはさみつつ、「役作りはなにもしてないです・笑。ノリの配分多めでやりました」と苦労がなかった役作りを説明。
沙莉から変顔という名のワザをいただく中村倫也
映画内で日出男が披露する様々な”ワザ”の演出について聞かれると、
「最初のワザは監督に聞いたが、その次からは主に沙莉にもらいました」との中村倫也に「”ワザ”じゃなくて、変顔くださいって言うから、それをあげました」と、ワザではなかったと。
「まだ無名時代から飯塚監督にお世話になっている2人(中村と沙莉)の歴史がある。自分で考えるのが面倒くさかったわけじゃなく、どうしても沙莉に考えてほしいと伝えたら、涙ながらに”そうですよね”と言って考えてくれた」「高知城の変顔は、沙莉からいただいた、ありがたいお顔です」と中村倫也が説明。
高知城の変顔披露
「沙莉ちゃんのやつ(変顔)が見たい」と無茶振りする日村。
「この顔、トップニュースに使わないでくださいね」とちょっといやがる素振りを見せた沙莉に「じゃあやめる?」と”やりたい心を燃やす”つっこみをする中村倫也。
案の定「そうゆうのはやめよ、気を使われたくない。やる」と乗っかる沙莉。
「カットかかるまでやってね」と飯塚監督に発破をかけられ、全力で変顔を披露する沙莉。
「俺は後ろ向いてやるね」と言った中村倫也が全くやってないのを発見し「やってないじゃん!」とツッコむと同時に変顔を辞めてしまった沙莉は、「”カットかかるまで演じ続ける”と飯塚監督に教わったのを守りきれなくて心臓止まりそう。見てこの手の震え。これ今ガチ」と身体の現れた変化も訴える。
「じゃ俺も」と手をプルプルさせる中村倫也に「その伝染おかしいでしょ!」沙莉はすかさずつっこみ。
お芝居中、沙莉に戻っちゃう沙莉
「日村さんもいらっしゃるので、笑いを我慢することもあったのでは?」と司会からの問いに、「沙莉ちゃんはなんでも笑うの。それで現場の空気がめちゃくちゃ良くなる。俺たちは助かるけど、監督は笑ってるの注意してましたよね?」と日村。
「たまにね。でも笑っているところもOKカットで使ってたりします」と飯塚監督。
「沙莉が沙莉になってるシーンあるよね」と時生の暴露。